自動ストレージ管理(ASM)の概要

ASMの特徴

  • ミラー化およびストライプ化
  • 動的な記憶域の構成と再バランス、再バランスの速度が調整できる
  • 既存のデータベースとの相互運用性、データベースにはASMファイルとそれ以外のファイルが混在することが可能です。
  • 独自のシステム・グローバル領域(SGA)とバックグラウンド・プロセスを持つ特殊なOracleインスタンスとして実装される。
  • 単一インスタンスとクラスタ化された環境

ASMの基本概念

Disk Group:ディスク・グループはディスクの集まりで、1つの単位として管理される。
ASM Disk:ディスク・グループ内のディスクは、ASMディスクと呼ばれる。
ASM File:ASMディスクに書き込まれたファイルはASMファイルと呼ばれ、その名前はASMによって自動的に生成される。
AU(Allocation Unit):Disk Space割り当ての基本単位。サイズは1Mとなる。

データファイルはASMファイルとしてASMに保存される。1つのASMファイルは1つのDisk Groupに属する。
1つのDisk Groupには複数データベースのデータファイルができる。シングルデータベースは複数Disk Groupを使える。
Disk GroupはDISKに構成されて、1つのDiskは1つのDisk Groupにしか属しない。

ASMインスタンス

ASMインスタンスのバックグランドプロセス

RBAL:動的にDisk Groupの再バランスをコーディネートするプロセス。
ARBn:実際にデータエクステントの移動を実行するプロセス。ある時、ARB0,ARB1…など複数に存在することはある。
GMON:Disk Group内部メーターデータメンテナンスを監視するプロセス。

ASMインスタンスを使用するDBインスタンスに追加されたバックグランドプロセス

ASMB:ASMのforegroundプロセスと接続するプロセス。
RBAL:再バランスをコーディネートするプロセス。

ASMインスタンスの主な機能

  • Disk Group管理
  • データを保護
  • DBインスタンスにファイルレイアウト情報を通信する。
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