ASM File管理

ASMファイル名

完全修飾されたファイル名(Fully qualified)

+group/dbname/file_type/file_type_tag.file.incarnation
例:
+dgroup2/sample/controlfile/Current.256.541956473
  • file.incarnationはファイルとインカネーションのペアで、一意性を確保するために使用します。
  • +groupは、先頭にプラス記号を付けたディスク・グループ名です。このプラス記号(+)は、UNIXオペレーティング・システムのスラッシュ(/)と同様に、ASMファイル・システムのルート・ディレクトリとみなすことができます。

数値ファイル名(Numeric)

+group.file.incarnation 
例:
+dgroup2.257.541956473
  • 数値ファイル名は完全修飾されたASMファイル名から導出されます。
  • 数値ASMファイル名は、既存のファイル名が必要なインタフェースで使用できます。

別名ファイル名(Alias)

+dgroup1/myfiles/control_file1
+dgroup2/mydir/second.dbf
  • 別名ASMファイル名は別名とも呼ばれ、既存のASMファイルの参照および新しいASMファイルの作成に使用できます。
  • 別名は先頭にプラス記号を付けたディスク・グループ名で始まり、その後に任意の名前文字列を指定します。
  • 別名ファイル名は、階層ディレクトリ構造を使用して実装し、スラッシュ記号(/)または円記号(¥)を使用して名前の構成要素を区切ります。
  • 別名は、システム生成またはユーザー作成のASMディレクトリに作成できます。ただし、別名はルート・レベル(+)では作成できません。
  • 別名ファイル名を使用してASMファイルを作成する場合、ファイルは完全修飾名を使用して作成されてから、別名ファイル名が作成されます。ファイルには、どちらの名前を使用してもアクセスできます。
  • ピリオドで区切られた数値のペアで終わる別名を作成すると、エラーになります。
  • 別名の参照にはV$ASM_ALIASビューを問い合わせます。

テンプレート付き別名ファイル名(Alias With Template)

+dgroup(template_name)/alias
例:
+dgroup1(my_template)/config1
  • テンプレート付き別名ASMファイル名は、ASMファイル作成操作でのみ使用します。
  • テンプレート付き別名ファイル名を使用して作成したファイルは、指定のテンプレートで指定されたミラー化属性とストライプ化属性を受け入れることです。テンプレートは、ファイルを作成するディスク・グループに属する必要があります。

不完全ファイル名(Incomplete)

+dgroup1
  • 不完全ASMファイル名はファイル作成操作でのみ使用し、単一ファイルと複数ファイルの作成で使用します。
  • 不完全ASMファイル名はディスク・グループ名のみで構成されています。
  • ASMはシステム・デフォルトのテンプレートを使用して、ASMファイルの冗長性属性とストライプ化属性を決定します。
  • 使用するシステム・テンプレートは、作成するファイル・タイプによって決まります。

テンプレート付き不完全ファイル名(Incomplete with template)

+dgroup1(my_template)
  • テンプレート付き不完全ASMファイル名はファイル作成操作でのみ使用し、単一ファイルと複数ファイルの作成で使用します。
  • ASMはそのファイル・タイプのデフォルトのテンプレートではなく、指定されたテンプレートを使用して、ファイルのミラー化属性とストライプ化属性を決定します。

ASMファイル作成

  • ASMによって作成された永続表領域のデータ・ファイル(一時表領域の場合は一時ファイル)は、自動拡張可能に設定され最大サイズに制限はありません。
  • デフォルトのサイズは100MBです。AUTOEXTEND句を使用してこのデフォルトの拡張性を変更し、SIZE句を使用してデフォルトのサイズを変更できます。

表領域作成

ALTER SYSTEM SET DB_CREATE_FILE_DEST = '+dgroup1';
CREATE TABLESPACE tspace1;

ALTER SYSTEM SET DB_CREATE_FILE_DEST = '+dgroup2(my_template)';
CREATE TABLESPACE tspace2;

REDOログの作成

ALTER SYSTEM SET DB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_1 = '+dgroup1';
ALTER SYSTEM SET DB_CREATE_ONLINE_LOG_DEST_2 = '+dgroup2';

ALTER DATABASE ADD LOGFILE;

制御ファイルの作成

CREATE CONTROLFILE REUSE DATABASE "SAMPLE" NORESETLOGS ARCHIVELOG
    MAXLOGFILES 16
    MAXLOGMEMBERS 2
    MAXDATAFILES 30
    MAXINSTANCES 1
    MAXLOGHISTORY 226
LOGFILE
  GROUP 1 (
    '+DGROUP1/db/onlinelog/group_1.258.541956457',
    '+DGROUP2/db/onlinelog/group_1.256.541956473'
  ) SIZE 100M,
  GROUP 2 (
    '+DGROUP1/db/onlinelog/group_2.257.541956477',
    '+DGROUP2/db/onlinelog/group_2.258.541956487'
  ) SIZE 100M
DATAFILE
  '+DGROUP1/db/datafile/system.260.541956497',
  '+DGROUP1/db/datafile/sysaux.259.541956511'
CHARACTER SET US7ASCII
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